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[ 企画 ]

2025-08-21

醸造文化の味わい旅に行ってきた!

酷暑日に集まった4人組+コトローカルスタッフ!

野田市と言えばお醤油…醸造の街です。
単なる特産物の街じゃない、醸造文化で発展した街を探索。
旅を通じて熟成された人物になりたいと思います!

始まりの地、野田市駅!

始まりの地、野田市駅!

AM10時、旅は始まった…!

出発の地、野田市駅。
単に集まりやすいから選ばれたわけじゃありません。
実は、醤油の輸送を目的とした千葉県営鉄道野田線が元になって作られている…つまり醸造文化は鉄道に濃く関わっていました。
お醤油を全国各地に届けるため、より良い輸送形態が時代で追求されていたのだなと染み染み。

キッコーマン国際食文化研究センター

キッコーマン国際食文化研究センター

野田市と言えば物知り醤油館…だけじゃないんです。
実はいま世界的に発酵食品が注目されています。世界には色々な文化があるけれど、食べる物も文化、として考える「ガストロノミー」という考え方が注目されてきています。

国際食品として欠かせなくなったお醤油、早くから世界を視野に活躍してきた企業がキッコーマン!
知られざる国内および海外展開の歴史と工夫を教えてもらえる隠れた穴場がこの国際食文化研究センター。

贈答用として作られたどデカいお醤油缶は必見。
灯油ポンプの正式名称が「醤油ちゅるちゅる」だと知っている人間はこの世に何人いるのか…
数少ない選ばれし者になりたい方は是非ここへ。

キッコーマン国際食文化研究センター

腹が減っては冒険はできぬのよ

腹が減っては冒険はできぬのよ

国際食文化センターの白熱した案内を聞いていたら昼になっていた…
美味いものの話を聞き続けるとお腹が減ります。

醸造文化のもたらした隠れた秘密…それは醤油という濃い味に負けない料理人達の存在!
コトローカルスタッフなどは、何でもかんでもサッと炙って醤油でキュッとしています。驚くことになんでも美味くなるもんです…
しかし、料理人達はその旨みに負けず、それを活かして更に美味しい料理を作っている!

醸造文化がもたらしたもの…それは料理の鉄人達。
今回は食べログ野田〜流山間でNo1を勝ち取ったveryさんでご飯を食べました。

レストランvery

野田市郷土博物館・市民会館

野田市郷土博物館・市民会館

…お城??というぐらいの立派な門構え。
野田に最近引っ越してきた学生’sは「入ってもいいんですか」とビックリ。
入るどころじゃない…この国登録有形文化財(建造物)はまだまだ現役で稼働中です。
醸造家様より寄付されており、普通に利用する事が可能!

綺麗なお庭と建物、実はコスプレイヤーの聖地としても隠れた人気があり連日お客様で賑わっています。

醤油発祥の地を発見!

醤油発祥の地を発見!

醤油工場を囲むように発展している野田の商店街。
散策を進めるとこっそりある祠を発見!

やってきました「醤油発祥の地」。
どデカい神社的な風貌を想定していたので見逃すとこでした…

でも、オヤシロの大きさが物事の大きさじゃありません。
ここから…この場所から醸造文化の歴史は始まったのだと思うと感慨深いものがある旅チームでした。

みんなは何を祈ったのか…ご利益はたっぷりありそうです!

醸造文化の賜物を持ち帰ろう!その①

醸造文化の賜物を持ち帰ろう!その①

直売所…良い響きです。
何事も直接というのは新鮮味が歩きがします。

醸造文化を探すコースを歩くと、趣のある建物が????

ここはキノエネ醤油(株)の事務所。
近代化文化遺産が現役の事務所として使われている…!

醸造文化の賜物を持ち帰ろう!その②

醸造文化の賜物を持ち帰ろう!その②

直売所という言葉はどうして我々の心を揺さぶるのでしょうか。
きっとそれは…美味いから!

気持ちも形もお持ち帰り!

気持ちも形もお持ち帰り!

ここまで街を歩いて、疲れ果てた旅チーム。
でも、最後に思い出と形になった醸造文化を選ぶことができました。

まだまだ歩き足りない…こんな場所があったなんて!
そんな言葉が交わされます。

もう少し涼しくなったらまた歩こう…
そんな約束をして旅を終えました。

歴史を知ることは背景を知ること。
ものごとの成り立ちを知ると、自分の住む場所、いる場所を理解する事ができてきました。
こういう事の経験が醸すなのかな?と思いつつ帰路につくチームでした。

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